［2022.12.8~2.8 限定掲載］ ※ 製作に10日間ほどお時間いただきます ※ レターパックライトで郵送いたします（受取り不要） ［仕様］ 素材 名塩雁皮紙、14kgf ※ 14kgf ピアスフックにシリコンキャッチ付 ※ イヤリング金具：ノンホールピアス型 真鍮金メッキ加工 ［サイズ］ モチーフ：縦10mm × 横10mm × 厚み10mm ピアスの場合： 全長約35mm イヤリングの場合：全長約25mm 重さ：約0.3g（片方） ［備考］ ORITOオリジナルBOX入り ORITOオリジナルポストカード付き ORITOノベルティBOOK付き ORITO冊子付き ［特記事項］ 掲載写真はご使用のモニター環境により、実際の作品と色味が多少異なって見える場合がございますこと、予めご了承ください。 手づくりのため、作品一つ一つのサイズや雰囲気に差異があることをご了承ください。 金具の破損や変色（腐食）の際も金具修理が可能です。 ［作品のはなし］ この折りは最初、ランプシェードのために考えた折りでした。灯りとしての佇まいや陰影がとても美しい折りです。 ダイヤモンドのようにカットされた氷をイメージしています。グラスのなかで「カラン カラン」と音が鳴る様子を想像しながら折りました。 大きくても小さくても成立するデザインが本当に美しい形だと思います。この折りも小さく折ってアクセサリーにしてみたいと思いました。そしてより小さなものを見たかったので、この折りの出来上がりは直径1cmです。キレイに折るのは少し難しくて、とても集中力が要ります。 金具を付けるために穴を開ける作業も難儀します。如何に集中してそのスポットを見つけるかが大事なのですが、私はその時、目より指先の感覚に頼っているところがあるように感じています。視覚ではなく、指先の感覚に全神経を集中させている。触覚には視覚より立体的に細かな情報をキャッチできるセンサーが付いているような気がするのです。 小さくて控えめなデザインですが、その小ささに何かが宿っているように思えます。どこか普遍的な形のようにも思え、この折りはきっとこの先も折り続けていくだろうという確信を持っています。